コラム コラム 2016年3月9日 更新 お気に入り追加 0

新人ネイリストのお悩み第1位!手の震えの克服法

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新人ネイリストのお悩み第1位!手の震えの克服法 Itnail編集部

専門学校を卒業して、夢や希望に胸いっぱいのネイリストの卵たち。しかしながら、いざ店舗でお客さまを前にすると、プルプルプル……手の震えが止まらない!これは多くのネイリストが直面している新人時代のお悩みです。よくよく考えれば当たり前ですよね。とはいえ、プロである以上、施術に支障を来たさないためにも、手の震えは克服しなければ!このコラムはそんなネイリストの卵たちに贈る先輩からのメッセージ。手の震えをいかに克服したかを紹介したいと思います。

手の震えはネイリストのほとんどが経験しています

【イットネイル】専門学校を卒業して、夢や希望に胸いっぱいのネイリストの卵たち。しかしながら、いざ店舗でお客さまを前にすると、プルプルプル……手の震えが止まらない!
これは多くのネイリストが直面している新人時代のお悩みです。よくよく考えれば当たり前ですよね。ネイリストはお客さまの至近距離で仕事をしなくてはなりません。しかも、ネイルのデザインはもちろんですが、ハンドマッサージや甘皮ケアなど、デリケートな施術が続きますから。「緊張するな」という方が難しいでしょうし、手だっておのずと疲れてくるでしょう。
とはいえ、プロである以上、施術に支障を来たさないためにも、手の震えは克服しなければ!
このコラムはそんなネイリストの卵たちに贈る先輩からのメッセージ。手の震えをいかに克服したかを紹介したいと思います。
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地道に実直に経験を積むことが何よりの対策です

新人ネイリストの手の震えは、決して技術力の乏しさとは限りません。現役で売れっ子のネイリストであったとしても、新人時代はほとんどの方が手の震えを経験したそうです。
要は「緊張」の一言に尽きるのです。「お客さまが間近で自分の技術を見ていらっしゃる……」。その思いがドキドキをあおり、手先に震えを伝えてしまうのです。
事実、プロの著名なネイリストでさえ、コンテストなどの賞レースでは手が震えることがあるそうです。新人であれば、なおのこと。大切なのは場数を踏んでいくことであり、地道に努力を重ねていけば、至近距離にもいつしか慣れて、震えは自然に止んでいくそうです。
また、お客さまも厳しい方ばかりではありませんから。「新人だな」と思うと、片手で雑誌を読んでみたり、ケータイをご覧になってみたり。緊張を軽減するため、目線を逸らして下さる方もたくさんいらっしゃるということです。

強靭なメンタル力は、経験値に比例する

手の震えは新人の登竜門。とはいえ、できれば最初から緊張せずにお客さまと触れ合いたいというのがプロとしての本音でしょう。
実は新人ネイリストの中にも手の震えが出ない人が、少数派ですが、いるそうです。正確に言うと、緊張はしているものの、それが表に出ない人。そういった方は学生時代の経験値がズバ抜けており、癖爪であろうが何であろうが、どんなハンドモデルも受けていたそうです。また、コンテストや雑誌などにもバンバン応募をしていたようで、いかなる要望にも動じない、強靭なメンタルを培ったのですね。
繰り返しになりますが、つまりは経験が大切だということです。経験が増えればイレギュラーも少なくなる。精神的に落ち着いた状態で施術に取り組んでいけるのです。

最後に

どんな職種であろうと、初めは誰もが緊張するもの。そこに罪を感じる必要はないのではないかと思われます。
しかしながら、ネイリストは手先が命の仕事です。手の震えはお客さまに不安や恐怖心を与えかねません。一流のネイリストを目指すのであれば、デビューまでに経験を積み、緊張に負けないだけの精神力を培いましょう。



Itnail編集部