コラム コラム 2015年10月6日 更新 お気に入り追加 1

この秋トレンドの“ジェンダーレス”を取り入れたネイルデザイン

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この秋トレンドの“ジェンダーレス”を取り入れたネイルデザイン AUTHORs BEAUTY

最近のファッションの流行で良く聞くワードが「ジェンダーレス」「ノージェンダー」。これは、男女兼用の意味のユニセックスとは違って、男女の境目なく、個々が性別にとらわれず…

フェミニン×ハードなパーツで、男女の境目のないデザイン!

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最近のファッションの流行で良く聞くワードが「ジェンダーレス」「ノージェンダー」。

これは、男女兼用の意味のユニセックスとは違って、男女の境目なく、個々が性別にとらわれず好きなアイテムを選択する自由があるという理念からくるワードらしいですね。

アパレル業界では、レディースブランドがメンズライクなアイテムやシルエットを取り入れたり、メンズブランドがスカートやリボンを取り入れたりと、性別の印象が濃いアイテムを、好き好きにアレンジしているのが見受けられます。

そしてそんなジェンダーレスの理念を、私なりに取り入れたデザインを3つご紹介します。

1つ目はフェミニンな淡いピンクとラベンダーのグラデーションに、ハードめなスタッツや編み模様を混ぜ込んだスタイル。

女らしくとか男っぽくとか、その境目をあまり意識しない雰囲気にまとめました。

ナチュラル×ターコイズカラーは、絶妙なバランスでまとめて♪

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2つ目はナチュラルカラーベースに、ターコイズとメタリックゴールドという強めなイメージをぶつけたデザイン。

こちらは男女の境目というもの意外に、シンプルとかゴージャスとかの境目すらも意識せず、バランスでまとめるというイメージで作った作品。

フェミニン×シースルーのネイルは多面的なデザイン!

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そして3つ目はフェミニンなカラーとアイテム(パール)を、メンズライクなスタッツやクロコで覆って、さらにセクシーな要素のあるシースルーレースをMIXするという多面的なデザイン。

どれもこれも1つのイメージに捉われず、見方によっていろんな風に見られるようなデザインです。

そもそも人は多面性のあるもの。

ネイルも一面的に見て表現するのは確かに薄っぺらく感じるもので、その奥に潜む“相反する性質”も同時に表現できると、世界もアートもまた広がっていくのかもしれませんね。

小杉美里(JamboNails)

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