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2016年ネイルの新しいカタチ。筆使いでネイルアートの幅が広がる♪

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2016年ネイルの新しいカタチ。筆使いでネイルアートの幅が広がる♪ AUTHORs BEAUTY

昔と比べて今は、何をデザインするにもそれにふさわしい筆が販売されています。 その筆をどのように、何に使ったらいいのか分からないまま、何となく使っている方も多いとか。筆の良さを最大限に生かしながらデザインすることができると、今以上にクオリティの高い作品になると思います。

筆の特性を生かしてネイルアートを描く

2016年ネイルの新しいカタチ。筆使いでネイルアートの幅が広がる♪|安齋梨恵 【AUTHORs】 (367217)

昔と比べて今は、何をデザインするにもそれにふさわしい筆が販売されています。

その筆をどのように、何に使ったらいいのか分からないまま、何となく使っている方も多いとか。筆の良さを最大限に生かしながらデザインすることができると、今以上にクオリティの高い作品になると思います。

写真の筆はアンギュラー筆といって、先端が斜めにカットされている筆。

トールペイントをイメージして使って下さい。

筆半分にカラーを乗せて、スライドさせるとグラデーションが描けます。

こちらでデザインしたのが、こげ茶色一色のみで描いたフラワーアート。奥行きが出て立体感のあるお花が描けます。

毛皮をイメージしたアートもできる!

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次に髪の毛をとかすコームのように、隙間がスカスカになったブラシ。

見ての通りスカスカの線のような柄を描くことができます。圧を掛けずに上から下にコームでひっかくようにして使います。

こちらでデザインしたのが、写真のネイルです。毛皮をイメージして仕上げた柄です。

筆先の丸いラインを使った花びらアート

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最後にこのオーバル型の筆。

筆に白と赤、白とグレーのように2色のカラーを取り、花びら一枚一枚を筆の圧で大きさを変えて描いていきます。

本来なら、キューティクルラインに沿って丸いラインを綺麗にワンカラーで塗れるようにと考えられた筆ですが、その丸さを利用して花びらを描いたわけです。

いかがでしたでしょうか。

これは数ある筆の中の、ほんの一部です。

それぞれの筆の特性を存分に生かして、デザインしてみてください。

安齋梨恵(Vivian Nail Salon)