違いがわかる？秋のネイルはマーブル&べっこうで決まり！

鼈甲とはアクセサリーや眼鏡などのフレームに使われる、“タイマイ”という海亀の甲羅を加工して作った加工品のこと。
茶色から、薄い黄色のような色調が特徴です。
一見樹脂のよいな見た目なので、まさか、亀の甲羅とは思わなかったです。
なので、鼈甲ネイルとは、茶色から薄い黄色を使ってカラーをほどよくミックスしたネイルになります。

鼈甲ネイルは、茶系のグラデーションで作られるため、秋のネイルにぴったり！
癖のない茶系のカラーなので、秋ネイルによく使われれる、ネイビーやボルドー、ブラウンなどの色にどれでもよくあいます。

一見派手に見えるボルドーネイルも、茶系の鼈甲(べっこう)ネイルが横にあるだけで、ボルドーの色が落ち着いてみえます。

クリアイエローをベースにして、赤茶色で鼈甲ネイルを作ると、いつもの鼈甲ネイルより明るい色彩に。

毎年定番になってきた、鼈甲ネイルですが、最近のトレンドは、鼈甲+シェルや、鼈甲+金箔などのプラスアルファのネイル！きらめきがプラスされると、茶系で落ち着いた印象の鼈甲ネイルも華やかな印象に！

普通の鼈甲ネイルに飽きたあなたは、変形フレンチの鼈甲ネイルは、いかがですか?
フレンチにすることで、クリアの部分ができて、爽やかな印象に。
ラインテープをいれると、より華やか！

マーブルとは、英語で大理石の事。
なので白と黒、グレーなどの大理石模様を指すようです。
ただ、ネイリスト達の間では、何色かのカラーを流れをつけて混ぜる事をマーブルと呼びます。カラー同士を混ぜすぎず、カラーの混ぜ合わさる途中を模様として楽しみます。ですので、太い筆で混ぜるのか?細い筆で繊細に混ぜるのか?によって、同じマーブルでも、できるデザインが異なります。

あまりカラー同士を混ぜすぎす、太めの筆で、マーブルネイルを作ると、カジュアルで可愛い印象になります。

細い筆で細かくカラー同士を混ぜると、大人っぽい繊細なマーブルに。

ジェルでマーブルネイルを作ろう！

1: ベースになるクリアジェルを塗布して硬化する

2: ベースになるカラージェルを塗る。
ここでポイント！ベースカラーをあまり濃い色にしてしまうと、マーブル模様が分かりにくくなるので、薄いカラーをベースに使います。そして、硬化。

3: 後でマーブルをする際のジェルの滑りをよくするためクリアジェルを塗り、硬化せずに、先ほどと違うカラーをドット状にのせていく。

4: 筆で、ジェルを左右に動かして、クリアジェルとカラージェルを混ぜてマーブル模様を作る。あまり力を入れすぎで混ぜると、綺麗なマーブル模様にならないので、ジェルの表面をなぞるように意識してくださいね。

5: もし、カラージェルの分量がベースのカラージェル、後から乗せたマーブル用のカラージェル、どちらか、片方が多くなりすぎていたら、そこに、足りないカラーをドット状において、混ぜてみてください。

6: お好みのマーブル模様ができたら、ここで、初めて硬化します。

7: トップジェルを塗り、硬化したら、出来上がり！

3番の工程から、硬化するまでの間が、あまりのんびりしていると、どんどん模様がぼやけてきてしまうので、できるだけどんな模様にしたいかを明確にしてから、筆を進めてくださいね。

秋になったからといって、フットネイルを手抜きしていませんか?
秋だからこそ！秋しかできないフットネイルもあるので、是非まだ足を出すこの季節に秋色のフットネイルを楽しんでください。マーブルネイルや、鼈甲ネイルのフットネイルなら、夏とは違うフットネイルの魅力を見つけられます。

かっこいい雰囲気や、大人っぽいネイルが好きなあなたは、鼈甲ネイル。
可愛い雰囲気が好きなあなたは、マーブルネイルでフットネイルを楽しんでください。

いかがでしたか?
鼈甲ネイルとマーブルネイルの違いをご理解いただけたでしょうか?
カラーを、ミックスするだけでも、その技法によって、こんなに雰囲気が変わるなんて、面白いですよね！素敵な秋色のマーブル、鼈甲ネイルで、秋のお洒落を楽しんでくださいね。