コラム コラム 2015年11月17日 更新 お気に入り追加 1

もしかしてベリッと剥がしてない!?セルフネイラーさんなら知っておきたいジェルネイルをオフする方法

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もしかしてベリッと剥がしてない!?セルフネイラーさんなら知っておきたいジェルネイルをオフする方法 Itnail編集部

やり方さえ覚えればセルフでも簡単にできるジェルネイル。でも、セルフネイラーさんの中にはジェルをオフする際、無理矢理“ベリッ”と剥がしている人も多いようです。こんなことを続けているとあっという間に爪がボロボロになってしまいますので、セルフジェルをするならば、正しいオフの仕方をしっかりマスターしておきましょう!

ジェルを“ベリッ”とすると爪がボロボロに!?

【イットネイル】皆様、ジェルネイルはどのようにしてオフしていますか!?まさか、無理にベリッと剥がしたりはしていませんでしょうか。
実は私たちの爪は、トッププレート・ミドルプレート・アンダープレートという3つの“層”が重なり合ってできています。そしてこれらの組織は肌の角質層よりも硬いケラチンでできていて、私たちの指先を色々な刺激から守ってくれています。
ところがジェルを無理矢理剥がしていると、ジェルと一緒に爪の層が少しずつ剥がされていきます。するとその結果、爪がどんどん薄く、ボロボロになっていってしまうのです。爪が薄くなるとジェルを硬化させる際に生じる熱に耐えきれず施術ができなくなってしまうこともありますので、必ず正しい方法でオフするようにしましょう。
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簡単3STEP!ジェルネイルをオフする方法

ジェルネイルは、3つのSTEPでオフすることができます。

<STEP1:表面を削る>
まずは、爪の表面を削りましょう。できるだけ自爪に近いところまで削るのが理想的ですので、「色味が無くなってきたな…」くらいのところまで削ってみてください。ただし、削りすぎは禁物です!

<STEP2:アセトンを染み込ませる>
次に、アセトンを染み込ませたコットンを爪の上に乗せ、アルミホイルで指先を巻きます。そしてそのまま、15分程度放置しましょう。

<STEP:3溶けたジェルを落とす>
アルミホイルを剥がすと、アセトンの作用によってジェルが溶けて浮き上がっているはずです。そこで後は、コットンなどで優しくこれを拭き取り落としましょう。ジェルが完全に溶けていない場合は無理矢理剥がさず、もう一度STEP1からの作業を繰り返します。
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オフした後は保湿ケアで美しい指先をキープ!

ジェルネイルをオフした後の指先は、長時間アセトンにさらされていたこともあり、とてもデリケートな状態になっています。そこでオフ後はキューティクルオイル等を甘皮に塗り、良くなじませておきましょう。しっかりと保湿ケアをしておくことで、美しい指先をキープすることができます。
ただしオフした後すぐに違うアートをするという場合は、全ての施術が終わってから保湿ケアをするようにしましょう。施術前にオイルを塗ると、ジェルがリフトしやすくなってしまいます。



Itnail編集部