ジェルネイルで手が老ける?しわしわハンドを防ぐための対策

「ジェルネイルをしていると手が早く老ける」ジェルネイルを楽しんでいる人のなかには、こんなうわさを聞いたことがある方も、いるのではないでしょうか?これはジェルそのものではなく、使用するライトの光に含まれた紫外線に問題があります。じわじわと紫外線のダメージが、手にシワやたるみを引き起こすことも・・・しかしいくつかの対策をすれば、手が早く老けてしまうのを防げます。今回は、その紫外線対策の一例を紹介します。

ジェルネイルで手が老けるって本当?

【イットネイル】登場以来その新しさややりやすさなどから、あっという間に一般人女性にもブームしたジェルネイル。
ジェルネイルの他のネイルとの違いは、ジェルを爪に塗って専用のライトで固める=硬化させることにあります。
しかし、この当たり前のように使っているジェル用ライトには紫外線が含まれていることから、「ジェルネイルをしていると手が老けやすくなる」というウワサが流れています。

ライトの光は紫外線?

確かに硬化ライトの光には、紫外線が含まれているのですが、実際にはどのくらい危険なのか気になりますよね。
3種類ある紫外線のうち、UV-Aという長い波長の紫外線を持っているのが、ジェルネイルのライトです。
このUV-Aはビーチで浴びるような日光とは異なるため、肌が赤くなるような日焼けは怒りません。
しかし、肌の奥にまで届くので、じわじわとシワやたるみなどを引き起こしやすいといわれています。

手の老化を防ぐ対策

実際はジェルネイルの際に浴びるUV-Aは長時間ではないので、ジェルネイルをしていれば必ず手が老ける、というわけでもありません。
しかし「ジェルネイルを楽しんでいたら手が周りの人よりも老けていた!」なんてことにならないためには、いくつかの対策によって紫外線を防いだり、ライトを浴びた手をいたわることが大切となります。
ジェルネイルをしているという方は、手の皮膚を守るためにも以下のようなことを試してみてください。

・日焼け止めを塗る
日焼け止めには、ライトの紫外線ダメージも防ぐ効果があります。
セルフでもネイルサロンのときでも、爪以外の部分にあらかじめ日焼け止めを塗っておいてから、施術に入りましょう。

・LEDライトを使う
最近は、ネイルサロンでもLEDライトを採用しているところが増えています。
セルフでもUVライトを使っているという人は、これを機会にLEDライトに買い換えてみるのもいいかもしれません。

・ジェルネイルを休む
頻繁にジェルネイル施術をしていると、当然ながらライトを使う機会が増えます。
適度にネイルお休み期間を入れてみたり、一時的にマニキュアに切り替えてみたりなど、ジェルネイルの頻度を最低限に抑えましょう。
そしてその間は、爪も手もしっかり保湿ケアをして乾燥を防ぐようにしましょう。

ちなみにジェルネイル以外のときでも、手が紫外線を浴びたり、ダメージを受ける機会はたくさんあります。
手は年齢が出やすいといわれる箇所。
普段からしっかりいたわって、こまめなケアをしましょう。



Itnail編集部