コラム コラム 2016年1月20日 更新 お気に入り追加 0

【まとめ】プロのネイリストが語る!ロングネイルでの生活とは

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【まとめ】プロのネイリストが語る!ロングネイルでの生活とは AUTHORs BEAUTY

ロングネイルの定義では時として折れることも重要、なぜって折れないほど強い衝撃は怪我の元だからです。自爪にとって健康的にネイルを楽しみたいのであれば、時として折れることも必要です。自爪に負荷をかけずイクステンション部分に負荷をかけて回避することができます。

ネイルがロングだと、よく言われる言葉は「生活できるの?」

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結論からお伝えすると、何もできなくありません!

実際、そんなお姫様な生活ができるわけもなく、サロンワークや家事などある程度のことはなんでもできます。

確かに慣れって凄い。長年ロングネイルで生活しているとその長さまでが、指先のように敏感に感じ取れるようになってきます。常に検証も兼ねてやってきたのでかなりマニアックかもしれませんが、とにかく分厚いだけのネイルが生活しづらいことは実証済み!

ロングネイルを施術するにあたって、テーマはいつも「生活できる美しいロングネイル」「耐久性があるネイルとその生活」ただ分厚い=折れないものでは決してありません。分厚いだけのネイルは危険なのです。

ロングネイルの定義では時として折れることも重要、なぜって折れないほど強い衝撃は怪我の元だからです。自爪にとって健康的にネイルを楽しみたいのであれば、時として折れることも必要です。自爪に負荷をかけずイクステンション部分に負荷をかけて回避することができます。

サロンワークではお客様の手をいかに美しく魅せられるか、危険性を回避できるかは、厚みやハイポイント、Cカーブをきちんと理解しなければなりません。

もちろんメンテナンスもマスト!ロングネイルは3週間ごとが理想

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例えばロングネイルに適したショックを吸収するようなマテリアルを選ぶこと。

これはロングネイルを得意とするネイリストは学んでいるはずです。少なくとも私のセミナーではそのような理論を重要視しています。近年1−2ヶ月持つジェル=良い技術者というイメージですが、はたしてそれが全てかは置いておき、自爪に健康なネイルを楽しむのであれば、さすがにロングネイルは負担がかかりやすいため、3週間以内に一度はメンテナンスしてほしいものです。

次にせっかくつけたネイルを長持ちさせるポイントをいくつかご紹介します。

基本は関節使いで代用します。シャンプーについての質問は多く、指に対してまっすぐ角度で爪を作っておけば、指の腹で問題なくシャンプーできます。そしてイクステンションは強度もあり、先端は自爪よりも厚みがあるため頭皮に傷がつきにくいと感じます。それが物足りない方はシャンプーブラシという選択肢もありますよね。次に多いのが缶の開け方。コインや鍵などで浮かせ関節で開けます。缶オープナーなども市販されています。

女らしさに比例?色っぽさはヒールの高さとネイルの長さから

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次に質問が多いのはコンタクトの外し方。

指の関節を使用するので、どんなに長くても問題なし。人によっては綿棒を二つに折りピンセットのように使用しているそうです。

このように自然と便利なアイテムを使用していますが、ロングネイルに限らず、ショートジェルネイルの方達にもおすすめ。ヒールの高さとネイルの長さは女性らしさの象徴とも?結局綺麗にネイルをしていれば自然と女性らしい仕草になり指先を酷使しない習慣は、手荒れを防ぎネイルアートが映える土台作りにもつながりますよ。

目指せ☆年齢不詳手肌!毎日のちょっとした習慣があなたの手肌を変えていきます。

南部佳子(Detailed Work’s Method)