コラム コラム 2016年3月18日 更新 お気に入り追加 0

意外な道具で本格ペイントアート!「ネイルに墨汁」がひそかなブーム

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意外な道具で本格ペイントアート!「ネイルに墨汁」がひそかなブーム Itnail編集部

誰かが考えそうで、意外となかったペイントアート用アイテム、それは習字などに使われている「墨汁」。実は最近、ネイルアートの一部に墨汁を使うことが、ひそかなブームになっています。でも墨汁ではどんなアートができるのか、ちょっと疑問ですよね。ネイルアートに墨汁を使うメリットなどを、解説しています。

墨汁がペイントアートにぴったり!?

【イットネイル】習字の授業で使っていた墨汁。
実は最近、ネイルアートの一部にこの墨汁を使うことが、ひそかなブームとなっています。
だけど「本当に墨汁を使って大丈夫なの?」「どんな墨汁を使ってもいいの?」などと、疑問も多いでしょう。
今回はネイルアートにおける墨汁のメリットや、活用法について迫ります。

墨汁が得意とするのは、ネイルアートの中でもペイントアートと呼ばれる種類のアートです。
爪の中に落書きをするような感覚でできるネイルのペイントアートですが、
ポップな落書き感覚のものから、芸術的な本格アートまで、さらにさまざまな種類に分かれています。
通常これらのペイントアートは、細筆にカラージェル・アクリル絵の具などをつけて描いていくのですが、手書きではきれいに仕上げるのは意外と難しいと感じる人も多いはず。
しかし墨汁なら、これらのペイントアートをスムーズに描くことができるのです。

今まで絵の具やジェルでは難しかった、と感じていたセルフネイラーさんは、
一度でいいのでアート部分に墨汁を使ってみてはいかがでしょうか。
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メリット①すぐに固まらない!

墨汁は液状ですから、アクリル絵の具やマニキュアのように、出した後にすぐ固まる心配はありません。
アクリル絵の具などのように、時間をかけて描いているうちに、固まってしまったというトラブルが少なく済みます。
また固まらないということは、色ムラなども少なく済むということです。

メリット②水で薄める手間もなし!

固さは柔軟なペイントアートには意外と重要で、マニキュアには細い線を描くような柔軟さはなく、もともと細かいペイントアートには不向きなアイテムです。
その点墨汁は、細い線も滑らかに・自由に描ける上に、線がくっきりしていてとても安定します。
さらにアクリル絵の具のように、水を入れて濃さを調整する手間がいりません。
このように、墨汁はマニキュアや絵の具にありがちだった欠点を、広くカバーできるのです。

ただし墨汁は服につくと簡単には落とせないので、こぼしたりしないよう十分な注意が必要です。

メリット③どんな墨汁でもOK!

ネイル専用で売られている墨汁はありませんが、使うのは文房具屋さんやスーパーの文具コーナーなどに売っているような、一般的な墨汁でOKです。
学校の授業で使っていた墨汁が残っていたら、それを使ってもOKです。
100円ショップなどに売っている、安い墨汁でも十分使うことができます。

ありそうでなかった墨汁ネイルアート、墨汁があればすぐにでも挑戦できます。
気になったら一度試してみてくださいね。



Itnail編集部