コラム コラム 2016年8月2日 更新 お気に入り追加 1

ネイルがもっと楽しくなる♪センスがよくなる色彩理論の基本

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ネイルがもっと楽しくなる♪センスがよくなる色彩理論の基本 Itnail編集部

色の選択や組み合わせは、実は色彩理論によって理解することができます。この色にはこれが合う、そういったことは色彩理論を知っていれば簡単に導き出すことができます。ネイリストにも色彩理論を学んでいる人はたくさんいます。そんな色彩理論の基本をお話しします。

色には種類があり、有彩色で成り立つ色相環がある

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【イットネイル】色は「無彩色」と「有彩色」の2種類に大きく分けることができます。「無彩色」は白・灰・黒のように色味がない色のことをいい、「有彩色」は赤・青・黄のように色味を持つ全ての色のことをいいます。

有彩色は12に分けられ、それを環(円の形)にした物を色相環といいます。
黄、黄緑、緑、青緑、緑みの青、青、青紫、紫、赤紫、赤、赤みの橙、黄みの橙の順番で環になっています。
色相環で隣り合う色を「類似色」、向かい合う色を「補色」といいます。補色同士を使うことによって、お互いを強め合いメリハリのあるデザインができます。つまり環にした時、黄色の「類似色」は隣同士である黄緑と黄みの橙になり、黄色の「補色」は反対に位置する青紫になります。

色の三属性「色相」「明度」「彩度」

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色のとらえ方として、何色かをみる「色相」、明るさをみる「明度」、鮮やかさをみる「彩度」の3つがあります。これらを色の三属性といいます。

「色相」とは赤系、青系、緑系など、色合いの違いを表します。ただし、無彩色は色味を持たないので色相の要素はありません。色相を並べたものを色相環といいます。

「明度」とは色の明るさの度合いを表します。明度の基準は無彩色の白、灰、黒の度合いで、明度が高い(明るい)、低い(暗い)というように表現します。

「彩度」とは色の鮮やかさを表しています。色味の強さ、弱さの度合いをいい、彩度が高い(鮮やか)、低い(くすんだ)というように表現します。無彩色は色味を持たないので彩度の要素はありません。

組み合わせによって見た目の印象が変わる色相配色

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以下の配色の効果を覚えることで色のイメージを引き出せたり、変えたりすることが出来ます。

<有彩色配色>

・同色系色相配色
明度、彩度を調和させる同一色相内のトーン配色で落ち着きがあり、統一感も出る。

・類似色相配色
色相環の近接した兄弟色の配色で、穏やかな馴染みやすい調和となります。

・中差色相配色
中途半端になりがちな配色であるが、上手く調和させると粋な感覚となる。

・反対色相配色
コントラストのある配色で、メリハリのある調和となります。

・補色色相配色
コントラストが最高でインパクトがあり、躍動的な調和となります。

<無彩色配色>

迷彩度が少ないと、馴染みやすくソフトな配色となります。また、迷彩度が大きいと、コントラストのあるハードな配色になります。


色彩理論を使って、センスを磨きましょう。



Itnail編集部