ネイルコンペティション出場!チャンレンジを決意するまで
まだカルジェルと出会ったばかりの頃、サロンにとあるお知らせが届きました。それはロンドンで行われる大規模なビューティーショーの案内で、詳細を読むとネイルコンペティションが開催される旨も書いてありました。
へえ~ネイルでコンペティションなんかあるんだ~とみんなで感心していたところ、お客様が一言
「あなた、出場してみればいいじゃない」。
ボスに聞いてみたら「自分の休みを使って、自費でエントリーするなら反対する理由はないわ」とのこと。
ならチャレンジしてみよう!と、さっそく申込書を送ったのでした。
モデルは大学で知り合ったあきよちゃんにお願いしました。面積も大きく形も綺麗な爪です。さぞ描きやすいことでしょう。
前日にエクステンションを付けさせてもらい、準備は完了!二人共寝不足のまま、深夜バスに乗って一路ロンドンを目指したのでした。
へえ~ネイルでコンペティションなんかあるんだ~とみんなで感心していたところ、お客様が一言
「あなた、出場してみればいいじゃない」。
ボスに聞いてみたら「自分の休みを使って、自費でエントリーするなら反対する理由はないわ」とのこと。
ならチャレンジしてみよう!と、さっそく申込書を送ったのでした。
モデルは大学で知り合ったあきよちゃんにお願いしました。面積も大きく形も綺麗な爪です。さぞ描きやすいことでしょう。
前日にエクステンションを付けさせてもらい、準備は完了!二人共寝不足のまま、深夜バスに乗って一路ロンドンを目指したのでした。
ネイルコンペ当日のとまどいと最小限の道具に不安ながらも
さてモデルのあきよちゃんと一緒に、なんとかコンペティション会場を見つけたはいいものの、なんと1時間も開始が遅れているとのこと。
まあ時間はいいさ・・・イギリスなんだから(特急列車が大した理由もなくキャンセルされる国ですからね)、始まる時に始まるさ・・・と半ば諦めつつ、周りを見渡すと。あれれ?モデルらしき人たちがみんなきれいなコスチュームをつけている。着物姿の人たちも数人。日本人かしら・・・。
要項には「モデルは黒の袖なしTシャツ」って書いてなかったっけ?と慌てて読み直すも、やはり私が持っている要項にはそれしか書いてありません。
「きっとあれは別部門なんだよ」と、気にしないことにして、待つことさらに数十分。しかしその間にもみなさんコスチュームや机に積まれたアート素材の点検に余念がありません。
筆、水入れ、パレット、絵具とトップコートという最小限の持ち物しか持ってこなかった私たち・・・急に不安になってきました。
気軽に出てみたけど・・・もしかして場違い?
まあ時間はいいさ・・・イギリスなんだから(特急列車が大した理由もなくキャンセルされる国ですからね)、始まる時に始まるさ・・・と半ば諦めつつ、周りを見渡すと。あれれ?モデルらしき人たちがみんなきれいなコスチュームをつけている。着物姿の人たちも数人。日本人かしら・・・。
要項には「モデルは黒の袖なしTシャツ」って書いてなかったっけ?と慌てて読み直すも、やはり私が持っている要項にはそれしか書いてありません。
「きっとあれは別部門なんだよ」と、気にしないことにして、待つことさらに数十分。しかしその間にもみなさんコスチュームや机に積まれたアート素材の点検に余念がありません。
筆、水入れ、パレット、絵具とトップコートという最小限の持ち物しか持ってこなかった私たち・・・急に不安になってきました。
気軽に出てみたけど・・・もしかして場違い?
コンペティション結果は優勝!ともに得たものはモチベーションUP
ようやく開始の笛がなった時、緊張しすぎて最初の5分は筆もあきよちゃんの爪も持てませんでした。何を描くかもぼんやりとしか決めていなかったんですもの。
とにかく得意分野からスタートしようと、太陽や月や花などを描いていきましたが・・・。夢中すぎて何をどうしたのかはもう覚えていません。
唯一まともに描けたのは「水滴」。これは「永田萌さん」のイラストによく描かれているもので、触れそうなくらいリアルなんです。
小学生のころから、彼女のイラストを見つつ繰り返し練習してきたので、震える手でもなんとか思い通りに仕上げることができました。
お客様の爪には相当描きなれたと思ったけど、まだまだ練習が足りない!と実感。
結果は優勝でしたが、トロフィーと一緒に「モチベーションUP」という価値あるものを持って帰ることができたのでした。
コンペティションにはその後も出場し続けました。緊張しますが、好きなものを思い切り描けるって、楽しいですよね。
ちなみに、アート部門はやっぱりコスチュームが必須だったそうです。2回目に優勝したときにやっと審査員が教えてくれました。
田賀 美鈴(MOGA・BROOK)
とにかく得意分野からスタートしようと、太陽や月や花などを描いていきましたが・・・。夢中すぎて何をどうしたのかはもう覚えていません。
唯一まともに描けたのは「水滴」。これは「永田萌さん」のイラストによく描かれているもので、触れそうなくらいリアルなんです。
小学生のころから、彼女のイラストを見つつ繰り返し練習してきたので、震える手でもなんとか思い通りに仕上げることができました。
お客様の爪には相当描きなれたと思ったけど、まだまだ練習が足りない!と実感。
結果は優勝でしたが、トロフィーと一緒に「モチベーションUP」という価値あるものを持って帰ることができたのでした。
コンペティションにはその後も出場し続けました。緊張しますが、好きなものを思い切り描けるって、楽しいですよね。
ちなみに、アート部門はやっぱりコスチュームが必須だったそうです。2回目に優勝したときにやっと審査員が教えてくれました。
田賀 美鈴(MOGA・BROOK)
サロンの思い出~ロンドン開催ビューティーショーのネイルコンペ | AUTHORs
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