コラム コラム 2016年6月13日 更新 お気に入り追加 0

足のニオイのもとは角質と爪▷フットネイルケアで臭わない足に

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足のニオイのもとは角質と爪▷フットネイルケアで臭わない足に Itnail編集部

汗やムレによって雑菌が繁殖する足。その雑菌がニオイの正体です。だからといって、夏はサンダルだから蒸れなくって足は臭くない、と思っていたら大間違いです。ニオイの原因はムレだけでなく、足の爪にもあるんです。特に親指の爪の端、ものすごく臭いんです。

足が臭い原因の汗ムレ、角質と爪は雑菌を繁殖させる

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【イットネイル】足のニオイの原因、それは汗。足は靴やストッキングによって常に密閉された状態。当然汗をかけば蒸れてしまって、それがにおいの元となります。
また、私たちは毎日垢を肌から落としています。足の場合、それを角質といいます。毎日毎日足の角質が少しづつ剥がれ落ち、汗ムレによって繁殖した細菌が、足の角質であるたんぱく質を分解、イソ吉草酸という酸を発生させるのです。これがニオイの原因。
角質と同様に、足の爪もたんぱく質でできています。さらに、爪の裏などは非常に細かいところなので、ホコリやゴミもつまりやすく、雑菌が温床しやすい環境のため、足の裏よりも確実に臭いといえます。
足の親指の爪の裏のニオイを嗅いだことがある人も多いはず・・・強烈なニオイですよね。

爪の裏の臭いニオイをなくす方法

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まず、爪の裏をきれいに洗うことが大切。爪ブラシなどで爪と指の間をブラッシングしましょう。使い古した歯ブラシでもOK。
石鹸の泡をブラシにつけて洗います。石鹸カスなども爪の裏にたまると雑菌の原因になるため、必ず泡で洗って。
また、爪の裏のゴミを取りたいからといって楊枝などでほじってしまうのはNG。楊枝のような細かいものでつつくことで、さらに爪と皮膚の間が空いてしまい、そこにゴミやホコリが詰まりやすくなります。ますますニオイの原因を作ってしまうかもしれません。
さらに爪は伸ばしすぎないこと。深爪は巻き爪の原因になるのでいけませんが、伸ばしすぎもNG。形はスクエアオフくらいにしておきましょう。両端を切り過ぎると、これも巻き爪の原因になります。

サロンなら月1、セルフなら2週に1度の角質ケア

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足の角質ケアもニオイ予防にオススメです。足から剥がれ落ちた角質が雑菌を増殖させるため、角質そのものの除去はニオイ対策に最適。
ネイルサロンでケアする場合はかなりきちんとやってくれるので、月に1度くらいでOK。しかしセルフケアはそこまで上手にはできないので、2週に1度くらいがオススメ。
角質専用やすりで入浴中などの角質が柔らかくふやけた状態でこすれば、少しづつ余計な角質が取り除けます。やりすぎは余計に角質が増えるのでほどほどに。
また、市販のピーリング剤なども夏前に1度やっておくときれいな足になります。しかし皮をむいているので頻繁にやるのはNG。ピーリングを1度したら、その後はゴマージュでつるつるにしておく程度で大丈夫ですよ。

気になる足のニオイは爪からも臭ってきます。角質、爪、両方のお手入れを忘れずに。



Itnail編集部