コラム コラム 2017年8月23日 更新 お気に入り追加 0

指ごとに違う?ネイルパーツを付けても邪魔にならない場所とは?

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指ごとに違う?ネイルパーツを付けても邪魔にならない場所とは? Itnail編集部

ネイルパーツをいざ付けてみると思いのほか、邪魔になってしまい、すぐ取れてしまったという経験、ありませんか?そんな経験がなくとも、実はネイルに付けたパーツが取れやすいなどのなやみの原因が付ける位置の悪さにある事、けっこうあるんです。それではどの指であれば使いやすいのでしょうか?検証していきましょう。

一番誰でも違和感がないのは薬指?

amis nail (銀座)

amis nail (銀座)

私たちが日常生活の中でよく駆使しているのは親指と人差し指が最も多い部分でしょう。よく事務仕事をしている人が、人差し指のネイルだけ爪先から剥がれてしまうと聞きます。きちんとしたジェルの塗布をしていればそうなる事も少ないのですが、問題の一端として、指先の駆使がネイルのモチに影響する事はよくあります。

それでは、ネイルパーツはどうでしょうか?例えば、お箸をきちんと持てる人であれば左右とも聞き手の中指の内側(右手であれば爪の左側面、左手であれば右側面)にはお箸があたるので大きなパーツを付けているとお箸が使いづらくなってしまいます。小指も案外、一番外側の指なのでピンキーリングを付けていて慣れている場合を除くと、ものにぶつかりやすい場所でもあります。

そうなるとやはり一番支障がでにくいのが薬指。結婚指輪もそうですが(諸説あり)指の中でも一番駆使されにくく、隣の中指が長く、小指の存在があるおかげでガードされやすい…そんな薬指であれば日常生活で使う場面はあまりなく、ネイルパーツを付けても邪魔になる可能性は少ないのです。
amis nail (銀座)

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本当に薬指だけ?他の指にパーツは不向きなの?

hasyu☆nail SANA

hasyu☆nail SANA

もちろん、慣れる事が前提ではありますが他の指にもパーツを付ける事はできます。例えば、中指。先ほど述べたようにお箸や鉛筆で使う機会の多い指ではありますが、きちんと指が使いやすい位置にさえパーツを付けてあげれば問題なく生活できるかと思います。小指も、ざっくり編まれたニットを着るような時にはおすすめできませんが、ひかっけやすさはあるものの、衝撃に強い指でもあるのでちょっとしたパーツを付ける事も可能です。

いずれにしても、パーツが付いている事への“慣れ”は必要ですが、慣れてさえしまえば安定的にパーツを付けられる指でしょう。特に小指は爪自身の強度を上げるために長さを短めに調整してあげても目がいきにくい部分なので、さりげなくパーツを楽しみたい方にはおすすめの指です。
JunoQuartz×grace

JunoQuartz×grace

意外にもこの指にもパーツは適していた!

JunoQuartz×grace

JunoQuartz×grace

邪魔にならないというよりはモチが良くなるという観点に近いですが、意外にも親指もパーツを付けるのには向いている指です。その理由はずばり、爪面積の大きさ。親指はたいていの人が爪のサイズが最も大きく、爪自体の分厚さも丈夫で、指の中でも最も強い爪が生えている部分ではないでしょうか。

ほんのちょっとの衝撃程度でも、パーツが爪ごともっていかれるというような事は少なく、指の長さも短い事から、不用意に爪が当たる心配もありません。ただ、ジーンズを履く時や洗い物をする時に親指をよく使っているという認識がある人には不向きなので、ご自身の生活スタイルを一度見てみてくださいね。



Itnail編集部