ネイルサロンに行けない時は、セルフでオフも可能!
ジェルネイルをしていて一番困るのが、突然の訃報。急なこととはいえ、故人との最期のお別れに参列する場所です。
厳粛な空気の中、遺族の方や普段会わない親族の方や知人にも会うことになります。失礼のないよう、極力何も付いていないナチュラルなネイルが望ましいですよね。
ネイルサロンでオフしてもらうのが、爪も痛めずにケアもできて一番理想ですが、ネイルサロンに行く時間がなくても、自宅でオフすることも実はできるんです。
そんな時のために、ジェルネイルをオフするキットを、普段から用意しておくことをオススメします。
<用意するもの>
●アセトン入りジェルリムーバー
●アルミホイル
●小さくカットしたコットン
●ウッドスティック
●ツィザー
●150グリッドのファイル
●220グリッドのスポンジファイル
●キューティクルオイル
<手順>
①150グリッドのファイルで、トップジェルの部分だけを優しく削ります。
②アセトンを含ませたコットンを爪の部分だけに乗せて、アルミホイルで巻き10分~15分ほど放置します。
③浮いてきたジェルネイルをウッドスティックで優しく取ります。
④220グリッドのスポンジファイルで表面をなめらかにします。
⑤キューティクルオイルを塗って終了。
ベースコートを塗っておくと、自爪が割れにくくなるのでオススメです。
せっかくのジェルネイルを落としたくない!そんな方には…
ネイルサロンに行ってすぐだったり、せっかくのジェルネイルを落としたくない場合にオススメなのが、黒レースの手袋です。
西洋では黒手袋に黒帽子というスタイルもありますし、最近ではネイルをしている方も多く、黒の手袋を付けて参列する方も多いです。
御焼香の際にだけ、外すようにしましょう。
手袋がない時のマニキュアを使った対処法
手袋を着用しても、御焼香の際やお食事をする時にはさすがにはずしますよね。また、手袋をお持ちでない方もいらっしゃるかと思います。
馴染みのよいベージュ系や、シンプルネイルなら目立ちにくいですが、ビビッド系のネイルや、派手なストーンがついたままのネイルはさすがに目立ちます。
そんな時には、透けにくいマット系のベージュやピンクのマニキュアを大胆にジェルネイルの上から塗ってしまうという方法もあります。
オフする際には、ノンアセトンのポリッシュリムーバーで落とせば、ジェルネイルまで落ちたりツヤがなくなることが少ないです。
ただし、こちらはあくまでも緊急対策なので、落とせる場合はきちんとオフし、お葬式のマナーを身につけて誠意を持って参列しましょう。