ネイルでいう“バレリーナ”には色んな意味があるって知ってる?

バレリーナネイルってご存知ですか?バレリーナと聞くと皆さん何かしらイメージすると思いますが、ネイルでいうバレリーナには2つの意味があるんです。さて、どんな意味でしょうか?可愛らしいネイルのデザインとともにご紹介します。

まずは踊るバレエのバレリーナネイル

esNAIL

一つ目のバレリーナネイルはファッションのトレンドにもあるレースアップシューズを思わせるものです。これは踊る方のバレエで履くトウシューズをモチーフにしたデザインで、ネイル自体をトウシューズのつま先部分に見立てたものです。

パステルピンクや柔らかなホワイトで描き込むととっても女の子らしいネイルになります。トウシューズをレンガ色のブラウンで描き込むといい具合に甘さが中和されて大人女子にも使えるデザインになります。

Slow (埼玉県伊奈町)

ネイルの形を意味するバレリーナネイルも

Fiona

バレリーナネイルのもう一つの意味はネイルの形です。海外では棺桶の形に似ていることから別名コフィンネイルとも言われています。どんな形かと言うと、爪の根元を下、先端を上とするとサイドの形はなだらかなひし形で先端部分がストレートにカットされています。

この形はストレスポイントといって爪の生え際にある爪の折れやすい部分に負担がかかりにくいので、折れにくい形なんです。自爪が小さい人がフリーエッジを伸ばして自爪でロングネイルをする際に採用するといい形です。

また、この棺桶と表される形も遠目に見るとバレリーナがトウシューズを立てている時の形にも似ていますよね。とにかくこの形は自爪の強度を高めるのにとても便利な形なので、ポイントやオーバルといった形でロングネイルをしてもじきに折れてしまうという人にはおすすめです。

Casa-tua (福岡)

ナチュラルに取り入れてオシャレなネイルに

Fiona

バレリーナネイルにはデザインそのままの意味と、形の意味との2つがありました。しかし、そういった名称に囚われずデザインを楽しめるのもネイルのメリットではないでしょうか。例えば、バレリーナだからリボン、レース、コスチュームを思わせるカラーに留まるのではなく、全く違ったカラーリングやデザインをモチーフにしてもいいでしょう。

棺桶(コフィン)パターンのネイルもそれに合うようなジオメトリックやクロスをモチーフにしたデザインを良く見かけますが、それに囚われる必要はないんです!ご自身のやりたいデザインとこういったものを掛け合わせることで、逆に誰にでも愛されるようなネイルに仕上がることがあります。トレンドネイルもいいですが、たまにはこういったネイルにチャレンジしてみるのもいかがでしょうか?



Itnail編集部