コラム コラム 2017年11月30日 更新 お気に入り追加 0

長く美しい指先に。 やっぱり試したい大人のロングネイル

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長く美しい指先に。  やっぱり試したい大人のロングネイル Large(ラルジュ)

最近はナチュラル志向のネイルが主流ですが、まだまだロングネイルも捨てたものではありません。「そんな長い爪でどうやって家事するの?」と言われるときもありますが、ロングネイルさん用のいろいろな便利グッズの登場で解消できているのではないでしょうか? 爪や手指の悩みもロングネイルにすることで解消することも。メリットたくさんのロングネイルを試してみませんか?

ロングネイルだからこそ、透明感のある爪ができます。

ロングネイルの王道!クリアネイル

ロングネイルの王道!クリアネイル

ネイルケアで爪の周りの状態を整えます。 自分の爪にアクリルで長さ出し(スカルプチュア)をします。長さ出しの途中で白のお花をデザインして埋め込み、グラデーションのフレンチスカルプチュアに仕上げます。
「指が短くて悩んでいる」とか、「手がすごくぽっちゃりしているから」とか、「指輪が映えなくて」など、実は手指のコンプレックスはロングネイルにすることで解消できることがあります。

自分の爪を伸ばすことができない人でも、付け爪の技術で、お好みの爪の長さですらっとした手先・指先を演出することが可能です。アクリルでもジェルでも『スカルプチュア』という技法でロングネイルにするための“長さ出し”ができます。

ただ長さを出すだけではなく、自分の爪に近い色でナチュラルに作ることも。また、透明感のある爪や爪先だけ違う色でフレンチになど、色々な色やデザインを埋め込むことができるのが『スカルプチュア』です。

今回のアートは『デザインスカルプチュア』と言われている技法ですが、デザインを中に閉じ込めるので、ストーンなどとは違い、取れたり外れたりすることがない技法です。また、数日経ってから、爪の表面にラメやストーンを追加することで、ちょっとニュアンスの違った爪に変身させやすいのも特徴です。

爪の形が悪いと、悩んでいる方にもおススメの『スカルプチュア』。爪の形に統一感を出せるので、コンプレックスのある爪には特におススメです。

ボルド-カラ-をフレンチルックにするだけで“こなれ感”を演出

魅惑の大人フレンチスタイル

魅惑の大人フレンチスタイル

ナチュラル・ジェル・チップオーバーレイ(ナチュラルチップを使った長さ出し) を施し、そのあとにジェルのボルドー系のカラーでフレンチルックに仕上げました。大人女子におススメの気品あるネイルスタイルです。
ポイントルック(先の尖った形)のナチュラルチップオーバーレイを、濃い目のカラーを使用し、フレンチルックに仕上げたことで、大人の雰囲気漂う“こなれ感”が演出できます。
深めのフレンチラインなので、指を長く魅せる効果も。
どんなシーンにも合うのが、このバージョンのネイルです。

ボルド-と言えば、深みのある赤ワイン色として知られていますよね。ワインレッドともバーガンディーとも言われているカラーですが、この先寒くなる季節、ファッションが、モノトーンやネイビー、ベージュなどシンプルなカラー中心のコーデになりがちです。そんなとき、指先のワンポイントにボルドーを取り入れることで、華やかな差し色の上品な爪先へと早変わりします。

また、ジーンズなどでカジュアルやボーイッシュにまとめても、指先の深みのあるボルドーがファッションに可愛く映えるのでおススメです。

ロングネイルでもカラーの入れ方、デザインの仕方でシンプルで上品な仕上がりになります。是非一度、ロングネイルにチャレンジしてみてください。

セミロングネイルなら大人の可愛さが表現できます。

アラフォーこそ試して欲しい!可愛いセミロングネイル

アラフォーこそ試して欲しい!可愛いセミロングネイル

程よく伸ばしたセミロングネイルに、印象的なボルドーのべっ甲柄を施しました。ボルドーを引き立たせるため、他のネイルは色味や彩度を抑えました。金色のラメやスタッズなどのポイント使いで、シック&キュートな仕上がりに。
爪の長さにも、ゴールデンプロポーションが存在します。大人の可愛らしさを爪先に求めている場合は、爪先から2〜3ミリの長さがベストと言えるでしょう。折れやすい長さと形には、カラージェルの前に硬めのコートジェルを1層足すことで強度が増します。

プッチ柄のロングネイルで指先にアクセントを

ときめきガールのプッチ柄ロングネイル

ときめきガールのプッチ柄ロングネイル

チップオーバーレイを10本施したロングネイルです。見ているだけで華やかな気分になるプッチ柄を左右アシンメトリーにデザインしました。派手すぎずにまとめるには、同系色のカラーで仕上げるのがポイント。
プッチ柄は、テキスタイルプリント(生地)中心に、抽象的・幾何学的な表現と言える柄ですが、爪のアートに使うと、色や描く線でイメージがガラリと変化します。

洋柄とはいえ着物にも合うアートの1つです。
色味を変えて、ベージュカラーをベースにフレンチ部分にプッチ柄を使うと、エレガントな大人の雰囲気を醸し出せます。

色の濃い色のプッチ柄はシンメトリー(左右対称)にすることで、統一感が出ますが、インパクトが強すぎてしまう場合には、アシンメントリー(左右非対称)に仕上げることをおススメします。

ロングネイルならタイダイだってゴージャス仕上げ

ちょっとゴージャスなタイダイロングネイル

ちょっとゴージャスなタイダイロングネイル

ベースカラーにパステル系の紫・緑・オレンジを使ってタイダイをつくり、金のホイルを貼ります。バランスを見ながらステックか綿棒でホイルを剝がしてニュアンスを出します。スタッズやパーツをアクセントに配置。
「えっタイダイが、こんなゴージャスに見えるの? 」
実は、ちょっとした工夫で見えるんです。

本来タイダイとは、布を絞って表現しますが、ネイルで主に使われている技法は「タイダイマーブル」です。 パステルカラーでまとめたタイダイネイルにネイル用の金箔で、ゴージャスなニュアンスをプラスしました。ロングネイルだからこそ活きてくるこの迫力。ぜひ試していただきたいネイルです。

ロングネイルは敬遠されがちです。しかし、ネイルを楽しむ醍醐味として、ぜひ一度はロングネイルを試してください。

アクリルのロングネイルが私はおススメですが、今はジェルでも自分の爪でもロングネイルを楽しめる時代になりました。

キラキラ派手に着飾るためだけだけのロングネイルではなく、 トータルファッションの一部として強調できるアイテムとして、ロングネイルを楽しんでいただきたいです。