爪が薄い方必見!自爪を削ることなくジェルネイルを長持ちさせる3つの方法

爪が薄いと、そうでない方と比べてジェルがリフトしやすくなってしまいます。リフトを防ぐにはしっかりサンディングするのが効果的ですが、爪が薄い方はそういうわけにもいきませんよね。実はジェルのリフトは、施術方法や使用するアイテムを工夫することでも防ぐことができるのです。長い間アートを楽しむためにも、その方法をしっかりマスターしておきましょう。

ノーサンディングベースを使ってリフトを予防

【イットネイル】ジェルネイルのリフトを防ぐためには、爪表面をしっかりとサンディングし、その状面積を増やすことでベースジェルの定着力を高める必要があります。しかし爪が薄い方の場合、サンディングをするとジェルを硬化する際に生じる熱に耐えきれなくなったり、爪がボロボロになってしまったりする可能性があります。

そこでおすすめしたいのが「ノーサンディングベース」です。
これはサンディングをする必要がないベースジェルで、ジェルの中に接着剤の役割を果たす成分が含まれているため、自爪を削らなくてもベースジェルをしっかり定着させることができるのです。

プライマーを爪全面に塗ってリフトを予防

爪が薄くてジェルがリフトしやすいという方には、プライマーを爪全面に塗る、という方法もおすすめです。
「プライマー」というのはジェルの接着力を高めるためのもので、本来は甘皮付近や爪先といった、ジェルがリフトしやすい部分にのみ塗っていきます。しかし爪が薄い方の場合、一般の方と同じようにプライマーを塗ったのではどうしてもリフトしやすくなってしまいます。
この点、プライマーを全面塗布すればそれだけベースジェルの接着力が上がるため、より効果的にリフトを予防することができるのです。

ベースの前にボンドを塗ってリフトを予防

爪が薄い方がジェルのリフトを予防するには、ベースを塗る前にボンドを使用する、というのもおすすめです。
自爪にボンドを塗ってからベースジェルを塗ることでその接着力を高め、リフトを予防していくわけですね。ちなみにボンドを塗る場所ですが、基本的には甘皮付近と爪先だけでかまいません。それでもリフトする場合には、プライマーのときと同様、爪全面に塗布してみるといいでしょう。

爪が薄いとサンディングをすることができないため、「いかに接着力を高めるか」ということが重要になってきます。爪が薄くてジェルネイルをしてもすぐにリフトしてしまうという方は、今回ご紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。



Itnail編集部