コラム コラム 2016年1月12日 更新 お気に入り追加 1

ネイルが長持ち&キレイに仕上がる♪プレパレーションのテク

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ネイルが長持ち&キレイに仕上がる♪プレパレーションのテク AUTHORs BEAUTY

アクリルやジェルなどを爪に乗せていく場合、まず爪の形を整えたり甘皮を処理したり、事前に爪のお手入れをしておくことはとても大切な工程です。今回は、アクリルを施す前の事前処理、プレパレーションについてご説明したいと思います。

アートだけじゃない!キレイな爪の整え方

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今回は、アクリルを施す前の事前処理、プレパレーションについてご説明したいと思います。

ネイル好きの方ならもちろんご存知のことと思いますが、アクリルやジェルなどを爪に乗せていく場合、まず爪の形を整えたり甘皮を処理したり、事前に爪のお手入れをしておくことはとても大切な工程です。これを怠ってしまうと、せっかくのネイルがキレイに仕上がらなかったり、手間暇かけたアートを作ってもすぐに取れてしまったり、なんてことになりかねません。

キレイなネイルは、キレイな爪のお手入れから始めましょう!

爪をキレイに整えるプレパレーションの手順

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まずは爪の長さを、ファイルで短く整えます。

形が整ったら、キューティクル(爪の甘皮の部分)をプッシュアップします。

次にサンディング、つまり爪の表面をファイルで傷を付けていきます。ファイルは、目の細かい180グリットを使用します。ファイルに油分や汚れが付いていると、装着の密着度が低くなってしまうので、気をつけましょう。

油分、水分、除去剤、プレプライムを塗布します。消毒効果もあります。

アクリルの定着を高める下地剤、プライマーを塗布します。

皮膚に付かないように気をつけてください。

フォームを装着します。イエローラインに合わせてフォームをカットして、爪の延長線にフォームをセットしてください。

ダウン爪の方は、アップ気味に、そり爪の方は、ダウン気味に。

爪の真中からずれないように、左右対称に装着してください。

定着度をアップ!アクリルの装着テクニック

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パウダーを乗せてゆきます。(プロダクトコントロール) パウダーとリキッドの量をいつも同じに筆で取れるようにするには、練習が必要になります。

パウダーはその日の温度や湿度により、硬化速度が変化します。

その日に合わせてコントロールすることが大切です。

アクリル装着方法は、技術者の熟練された力により、定着度が変わります。

しっかりトレーニングして 技術を磨いてくださいね。


宮子信子(ネイルサロン&スクール MIYAKO)

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