コラム コラム 2015年12月17日 更新 お気に入り追加 0

フットネイルの切りすぎ伸ばしすぎは禁物!自分で痛みをなくせる!セルフでできる巻き爪対処法

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フットネイルの切りすぎ伸ばしすぎは禁物!自分で痛みをなくせる!セルフでできる巻き爪対処法 Itnail編集部

ふとした拍子にかんじる足の巻き爪の痛み。巻き爪を矯正させるにはフットケア専門サロンが一般的。皮膚科は陥入爪の治療はするけれど巻き爪矯正はしていない、というところがほとんどで、そのため痛いまま巻き爪をほうっている人も多いはず。でも自分で痛みを感じないようにする方法もあるんですよ。

陥入爪と巻き爪の違いは膿んでいるかどうか

【イットネイル】陥入爪と巻き爪の違いご存知ですか?それは爪が巻いていることによって、皮膚が膿んでいるか膿んでいないかでわかります。陥入爪とは爪がささくれ立って生えてしまい、そのささくれた爪が伸びることで皮膚に食い込み、膿んでしまう、というもの。これ、放っておくと感染症の原因もなるため非常に危険。この場合、皮膚科で手術を行い、保険診療が可能です。

しかし巻き爪とはただ爪が巻いているだけの状態。これは病気でもなんでもないので治療ではなく「矯正」をすることになります。そのため対応している皮膚科は少なく、あったとしても保険適用外。一般的にはフットケア専門サロンなどでの矯正となります。ネイルサロンでも対応してくれるところもありますが非常に店舗が少なく、結果、痛くてもほったらかし、といった状態に。

ちなみに、フットケアサロンでの矯正は通常、1ヶ月に1度5000~7000円くらいで4ヶ月以上は通ったほうが無難。ちょっぴりお高めかもしれませんね。
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なぜ巻き爪になるのか - 原因は血行不良

巻き爪の原因は遺伝的要素も多少ありますが、ほとんどが後天的要素。しかも血行不良が大半の原因です。女性はもともと筋肉量が少ないため、足元が冷えやすく、また靴の圧迫、浮き指などが血行不良を招く原因。浮き指とは足の親指でしっかりと地面を踏みしめずに歩くこと。足の爪はそもそも巻きやすい構造にあります。それを足の親指でしっかり踏みしめることで左右に爪を広げているのです。そのため、足の指を感じてきちんと歩くことも血行不良改善、巻き爪対策になります。

トゥーセパレーターや着圧ソックス、お風呂にゆっくりつかることが血行促進には効果的。足の血行不良は巻き爪だけでなく足のむくみ、足を太くします。ぜひマッサージなども取り入れて血行を良くしてみて。
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それでも痛い!自分でできる巻き爪対処法

足の血行不良を改善しようとしても巻き爪の痛みがすぐに消えるわけではありません。足の血行が良くなってから、少しづつ巻き爪が緩和してくるのです。しかし、この痛みをどうにかしてほしい!と思っている人も多いはず。そこで自分でできる対処法のご紹介です。

・コットンパッキング
コットンを米粒程度の大きさに丸めて爪の角の食い込んでいる部分に入れます。そのことで皮膚への食い込みが緩和、痛みの軽減につながります。またお風呂上りの爪のふやけたときにやると簡単にできるはず。それを繰り返していくうちに爪が少し持ち上がって食い込みがなくなることも。

・テーピング
食い込んだ皮膚を爪から離すように、横に引っ張りながらテープを巻きます。必ずテープはらせん状に。らせん状に巻かないと鬱血して血行不良になってしまいます。

・市販の巻き爪矯正グッズ
お手軽ですが爪の大きさ、幅、長さなどはかなり個人差があります。もし使うのならゴムやシリコン製などのものを。

コットンが一番見た目にも違和感がなくお手軽です。また爪の伸ばしすぎは靴のよる負荷がかかり、切りすぎはさらに皮膚が食い込む原因です。爪の長さは指と同じか若干少し短めが理想ですよ。



Itnail編集部