冬といったら、美しい幾何学模様の「雪の結晶ネイル」
まもなくクリスマスシーズン到来ですね。
クリスマスネイルはもちろん、ウィンターネイルといえば、「雪の結晶」が思い浮かぶのではないでしょうか。季節感、かわいらしさ、華やかさ、繊細さ、上品さ、シンプルさなど、魅力の詰まったモチーフですね。
雪の結晶はシンプルな幾何学模様ですが、息をのむような美しさの、自然が作る小さなアートですよね。しかも自然の創り出す雪片には、同じ形がひとつとしてないというのですから、畏敬の念を抱いてしまいます。
今回はネイルシールを使って雪の結晶ネイルを作成
今回使用したのは、「リキュウ ネイルシール SC-1L スノークリスタルL」。
実際の雪の結晶は6角形が基本で、5角形や8角形は存在しないそうですが、星を結晶にしたような5角形の図柄もあります。
結晶モチーフ+フラワーで幻想的なウィンターアートに
「雪の結晶」はそれだけでもシンプルで素敵ですが、繊細な細筆のラインにエアブラシがよく合うんです。同じ白で噴いたものや、白やクリアに映えるブルーローズのネイルシールなどとアレンジすると、新鮮で幻想的なウィンターアートになります。
クリスマスモチーフも、繊細な結晶を合わせることで、全体がまとまって大人かわいく仕上げることができますよ。
「エアドット」もネイルシールでぽわっと感を簡単に表現
このネイルで注目したい、もうひとつの点が(まさに点なんですけれど)、「エアドット」です。
通常はエアブラシでぽんっと点噴きしたもので、ぽわんっとした質感そのままを再現することができました。実際にこのサイズに噴くのはちょっと難しいと思いますが、ネイルシールを使って表現しています。
ストーンのように主張せず、やわらかく空間を仕上げてくれるネイルシールは、シンプルだけどとっても働き者です。
雪の結晶のラインにふわっと寄り添ってくれるので、冬らしさと温もりが楽しめると思います。
雪の結晶とエアドットのアレンジで、冬の魅力をネイルで♪
夏の明るい光が好きなので、私はどちらかと言えば夏派なのですが、冬も冬だからこそ感じられる温かさってありますよね。外がきゅっっと寒いから、かえって家や家族、友人の温かさを感じられるような。
雪の結晶とエアドットのアレンジで、そんな冬の魅力をネイルでも楽しんでいただけたらと思います。
ネイルアーティスト/松本 壽美代(Re-cue)