コラム コラム 2017年1月25日 更新 お気に入り追加 0

すぐに剥がれてしまうジェルネイル。原因と対策(奥の手も!)

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すぐに剥がれてしまうジェルネイル。原因と対策(奥の手も!) Itnail編集部

平均3~4週間もつとされているジェルネイルですが、中には2週間ももたないと悩むお声も耳にします。確かに爪にも「爪質」があり、人によっては長持ちしにくい場合もあります。「じゃあ自分は諦めるしかないの?」その前に!!なぜ自分のもちが悪いのか、まずは原因を知りましょう。

一番大切な正しいプレパレーション

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◆正しい甘皮処理
ジェルネイルに最も大切だといえるプレパレーション(下処理)。これが不十分だと、いくら上手にジェルが塗れてももちは良くなりません。.甘皮は目には見えていない所から薄くビッシリ付いている場合があります。いくら根元を押し上げて処理しても、きちんと余分な甘皮を取りきれていない場合はその上にジェルをのせてしまっているので当然もちは悪いです。一度甘皮処理を丁寧にやってくれるネイルサロンで施術してもらったり、セルフネイラーさんはお風呂上がりなどふやけた状態で爪の真ん中当たりから根元に向けて力を入れずに押し上げてみてください。塗る前の油分除去もしっかりとしましょう。

◆ 使用しているジェルの使い方
セルフネイラーさんに多いのですが、使用しているジェルをきちんと理解できていない場合があります。近頃は様々なメーカーのジェルが発売されていますが、サンディングが必要なものとそうでないものがあります。サンディングとは、ジェルを密着させる為に爪を削る工程ですが、サンディングが必要なジェルなのに「爪が痛む」からとこれをきちんとやらない場合もちが悪くなります。抵抗があるなら、サンディング不要なメーカーもありますのでそちらを使用してみてください。"

自分の爪の状態を知っていますか?

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◆爪が傷んでいる
土台となる自爪が傷んだり薄くなっていると、ジェルのもちも悪くなります。柔らかい素材のものにシールを貼るとすぐにめくれてしまいますよね。それと同じです。弱った爪にジェルを塗り、それがめくれてしまうことによってさらにお爪が傷むという悪循環。一旦ジェルをお休みして爪を伸ばしてみるか、剥がれてしまう前にネイルサロンへ行き「フィルイン」してもらいましょう。今は溶剤を使ってオフせず、ベースを1層残すフィルインを取り入れているサロンも多いです。

◆乾燥
実は油分と同じくらい乾燥も大敵です。爪は乾燥すると、水分や油分を自力で補おうと放出します。すると爪の表面は見えないサウナ状態に。結果、汗をたくさんかいたり、オイリーな爪質と同様にジェルネイルのもちも悪くなります。

何をやっても改善されない!そんな人にオススメの対策

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原因はなんとなく分かり、あれこれ試してみたけどやっぱり剥がれてしまう…。もう諦めるしかない?ほとんどの人が先からめくれるかと思いますが、是非試して欲しい奥の手があります!

一度自爪を短くし、そして長さを足してジェルネイルをしましょう。
原因となっていた自爪の先が隠れ、丈夫なバーチャルな爪先にしっかりジェルが密着し、長持ちが期待できます。
セルフネイラーさんには難易度が高いのでネイルサロンへ行くことをオススメします。

長さを足すといっても、自爪のように短く自然にできますのでショートネイルの方も心配は無用です。
そして、前に説明した「オフせずベースを残すフィルイン」で、健康なお爪を伸ばしていけば、長さ出しを卒業しても長持ちするようになるかもしれません。
ストレスなくジェルネイルを楽しむ為に、自分に合う対策をしてみて下さいね。



Itnail編集部