コラム コラム 2016年3月7日 更新 お気に入り追加 1

もしかしてジェルネイルが原因?!起こり得るお爪の病気を知っておこう。

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もしかしてジェルネイルが原因?!起こり得るお爪の病気を知っておこう。 Itnail編集部

ジェルネイルが流行している中、その裏にはお爪に起こるトラブルや病気はあります。ただ、トラブル回避をするためには知識があればそれは防げます。そんなお爪のトラブル回避のための豆知識をあなたも知っておきましょう。

ジェルが原因?!お爪のトラブル〜グリーンネイル〜

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【イットネイル】ジェルネイルが原因になりやすいグリーンネイル。グリーンネイルとは、お爪のカビです。ジェルが浮いてしまうことで自爪と人工爪との間に空気が入り、そこに水や湿気が多あることによりカビが発生し、そのカビが繁殖して緑色になってしまう病気です。
ジェルをオフした時に気がつくことも多いので、発見した時にはもうすでにカビの繁殖が進行してしまっている場合が多いです。
グリーンネイルにならないためにはジェルがもし浮いていてしまった場合には浮いてしまった部分から切るか、早めにオフするようにしましょう。特にフットネイルは気がつきにくいためグリーンネイルになりやすいので注意してみましょう。
グリーンネイルは一度なってしまうとジェルの継続も難しく治るまでできなくなってしまうのでグリーンネイルにならないように対処しましょうね。

ジェルが原因?!お爪のトラブル〜爪甲剥離症〜

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ジェルネイルが原因でなりうる病気の一つ、爪甲剥離症があります。ジェルネイルをする際にジェルの密着をよくさせるためにお爪の表面を削ります。ジェルネイルを繰り返すことでお爪が徐々に薄くなってしまいます。
また、ジェルが浮いてしまった時に無理やりにジェルを剥がしてしまうことでお爪の表面の自爪までも剥がしてしまいお爪が薄くなってしまうということもあります。そんな薄くなってしまった自爪は皮膚からもはがれやすくなり、これを剥離と言います。
あまりにひどく剥離してしまうとジェルを続けるのも難しくなってきますので、過度なジェル施術や、無理やりはがす行為などは控えるようにしましょう。

ジェルが原因?!お爪のトラブル〜爪白癬〜

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爪白癬とはいわゆるお爪の水虫です。水虫は足にできるものと思われがちですが、実は手のお爪にも水虫はできます。水虫は白癬菌が爪の間に侵食し、白っぽくなったものです。グリーンネイルと同様、ジェルが浮いているにもかかわらずそのまま放置してしまうことにより、発生した爪白癬が時間とともに根を張り、その部分が白癬菌に侵食されてしまうのです。ですから、ジェルが浮いてきてしまったら早めに切るか、ジェルオフをしてあげるという処置を取らなければ、気がついた時にはもうかなり菌が広がってしまっているということにもなります。一度白癬菌担ってしまうと、ジェルの継続も難しくなりますので、早めの対処をするようにしましょう。
いづれの病気も、変化に気がついたら早めにジェルをオフしてあげることで防げるものです。



Itnail編集部