コラム コラム 2016年2月13日 更新 お気に入り追加 1

【セルフネイル】いまさら聞けないネイルアートのコツ!ストーンってどうやって埋め込むのが正解なの!?

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【セルフネイル】いまさら聞けないネイルアートのコツ!ストーンってどうやって埋め込むのが正解なの!? Itnail編集部

ネイルアートの必須アイテムであるラインストーンですが、セルフネイラーさんの中には、これをどう埋め込めばいいのかよくわからない、という方も多いようです。ストーンの埋め方には3つの方法がありますので、その目的に合わせて使い分けることをおすすめします。

キラキラ重視ならグルーを使おう!

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【イットネイル】ストーンは、その埋め込み方によって輝き具合が変わってしまいます。そのためアートにストーンを使う際は、いつもその扱い方に迷ってしまう、という方が多いのではないでしょうか。

ここからは少し専門的な話になるのですが、ストーンの輝きは【光の屈折率】と【素材の透明度】によって変わってきます。これらのうちストーンを埋め込む際に問題となるのは「光の屈折率」で、ストーンはカット面が多ければ多いほど光が屈折してその輝きが増すのですが、これをジェルで完全に埋め込んでしまった場合、カット面が潰れてその輝きが少なくなってしまいます。

そのため「とにかくキラキラさせたい!」というときは、グルーを使ってストーンを接着し、クリアジェルは一切乗せないようにしましょう。もちろんこの方法ではストーンが取れやすくなってしまいますが、パーティーシーンなどとにかく輝きを重視したいというときは、ある程度割り切ることも大切です。

とにかく頑丈に!それなら埋め込んじゃおう!

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これに対して「とにかく頑丈にストーンをくっつけておきたい!」「ストーンが取れてしまうなんて絶対に嫌!」という場合は、クリアジェルで完全に埋め込んでしまうことをおすすめします。

ストーン全体をジェルで覆って完全に埋め込めば、よほどのことがない限りストーンが取れることはありません。ちなみにストーンを埋め込む際ですが、できるだけ透明度が高いジェルを使うことでストーンの輝きを保つことができます。

またクリアジェルは一度にたっぷり塗るのではなく、2~3度に分けて薄く塗り重ねていきましょう。

キラキラも頑丈さも欲しい!そんなときは…

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最後は、ストンの輝きとアートのもち、両方を重視したいという場合についてです。

この場合は、ストーンの上部分だけを残し、側面のみにクリアジェルを塗っていきましょう。そうすると、ストーンの上から光が入ってきますのでその輝きをしっかりと残しつつ、ストーンの側面をジェルで埋め込むことでアートの頑丈さを維持することもできます。
もちろんグルーを使う場合と比べると輝きは劣りますしストーンを完全に埋め込む場合と比べるとアートの持ちは劣りますが、この技法でも3~4週間程度はストーンが取れることなくお気に入りのネイルアートを楽しむことができます。



Itnail編集部