意外と気づきにくい爪の水虫!
【イットネイル】水虫は皮膚だけでなく爪にもできるって知っていましたか?爪の水虫は、足の水虫と違ってかゆみや痛みなどの自覚症状がなく、気づきにくいのが厄介なところ。症状が進行してしまうとなかなか治りにくく、一度治っても再発を繰り返してしまう可能性が高くなるのです。今回は爪水虫の症状や、菌から爪を守り予防する方法をご紹介します。
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早期発見が一番大切!爪水虫のサインとは?
爪水虫になる多くの人は、足の親指の爪に感染すると言われています。初期症状としては、爪が白く濁り、爪に厚みが出てくることが挙げられます。症状が進むと、菌がどんどん爪の奥に入り込み、新しく延びてくる爪が綺麗に伸びてこなくなります。そして、次第に爪がボロボロになり、爪の表面に筋のようなものがたくさん出てきます。こうなってしまうと治療に半年以上かかってしまい、治療中はフットネイルもできなくなってしまいます。
爪水虫の治療法って?
爪水虫の治療は、爪が硬く菌が内部に入り込んでいるため、塗り薬での治療は初期症状の場合以外は難しいとされています。もっともポピュラーな治療法は飲み薬ですが、爪の生える期間に合わせて徐々に治していくものなので、長期の治療期間が必要になってきます。症状が進行すると1年以上、酷い場合は何十年もかかってしまうのです。何か変だな、と思ったらすぐに病院に行くよう心がけましょう!
日ごろの予防で美しい爪を保とう☆
水虫を防ぐには、足を常に乾燥させておくのがベストだと言われています。しかし、パンプスやブーツを日ごろから履く女性にとって、足の乾燥を保つのはなかなか難しいもの。吸湿性の高い靴下を履くという手もありますが、足元のおしゃれ楽しむならストッキングの方が良いですよね。そんな時は、普段から除菌シートを持ち歩きこまめに足を拭いたり、帰宅したらすぐに足を丁寧に石鹸で洗うなど、とにかく清潔感を保つことが重要です。
感染力の高い白癬菌!他人からの感染を防ぐ方法
白癬菌と呼ばれる、水虫の原因となる菌は他人から感染してしまうケースが多く、特に家族や恋人など身近な人から感染してしまう事がよくあります。部屋の床をこまめに掃除するだけでなく、タオルや足拭きマットを頻繁に洗濯する習慣を身に付けましょう。爪切りやスリッパなど、足の爪に触れる物には特に注意が必要です。自分専用のものを使ったり、出先用の携帯スリッパを持ち歩くのをオススメします。
Itnail編集部
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