コラム コラム 2016年6月26日 更新 お気に入り追加 1

いつものネイルアートが10倍楽しくなるブラシの活用術3つ

4,110 view
いつものネイルアートが10倍楽しくなるブラシの活用術3つ Itnail編集部

ネイルアートの必需品である「ブラシ」。このブラシですが、筆先を少し加工することで細かいアートがしやすくなり、デザインの幅を広げることができます。ここでは、ブラシをどのように加工すればいいのか、その方法と活用術についてご紹介します。

筆先を斜めにカットすればフレンチアートが簡単に!

 (441305)

【イットネイル】人気のデザインであるフレンチネイル。
ただ、セルフで綺麗なフレンチラインを描くのって、かなり難しいですよね。

そこでおすすめしたいのが、ブラシの先を斜めにカットするという方法。筆先を斜めに整えれば、ブラシにジェルをつけてそのまま爪先に乗せるだけで綺麗なフレンチラインを描くことができます。
細筆でラインを描いてからカラーリングする時も、平筆を使う場合と比べてはみ出しにくくなるのでおすすめです。
フレンチアート用ブラシは、3mm、4mm、6mmといった感じで3種類くらいの筆幅を用意しておくと、全ての指に対応することができます。

筆先を丸くカットすることではみ出しを予防!

 (441306)

基本中の基本である「カラーリング」ですが、平筆で爪全体をカラーリングする場合、甘皮にジェルがついてしまうことがあります。ジェルのはみ出しはリフトの原因にもなりますので、できることならばはみ出すことなく綺麗にカラーリングしたいですよね。

そこでおすすめしたいのが、筆先を丸くカットするという方法です。6mm幅くらいの平筆の先を丸くカットすると、爪表面にブラシを乗せた時にその筆先が甘皮ラインにフィットし、ジェルのはみ出しを防ぐことができるのです。ラウンドカットしたブラシは、ベースやトップジェルなど爪全体にジェルを塗る際に大活躍してくれますよ!?

筆先を細くすることで細かいアートが簡単に!

 (441307)

細かいラインを引く際に必ず必要になる「細筆」ですが、量販店等で市販されている細筆はプロ用のものと比べて太いものが多く、そのままでは細いラインが描けないことがあります。
そんな時は、ブラシの根元部分をカットして筆先を細く加工してしまいましょう!ブラシの細さは毛の本数で決まりますので、これを減らすことによって筆先を細くし、より細かいアートに対応できるようにするわけですね。

ちなみに細筆を加工するときですが、毛束を“抜く”のではなく、その根元部分を“カット”することが大切です。毛束を抜くと残りの毛まで抜けてきてしまう可能性があるのです。

ブラシは市販されている状態に少し加工を施すことで何倍も使いやすくなりますので、ぜひ試してみてください。



Itnail編集部