爪が割れてしまう!二枚爪とは?
【イットネイル】二枚爪とは、通常3層からなる爪に空気が入ってしまい、1番上の層にあるエナメル質の部分が弱くなることで、爪先が割れたり剥がれたりすることです。爪の3層とは、上から背爪(はいそう)・中爪(ちゅうそう)・腹爪(ふくそう)と呼ばれています。_背爪と腹爪は非常に薄い繊維が連なってできており、元々とても剥がれやすい性質を持っています。水仕事をよくする方や、マニュキュアや除光液をよく使う方、指先を頻繁に使う方などによく見られる症状でもあります。
via itnail.jp
二枚爪の原因は、乾燥が原因。
二枚爪になってしまう原因には、爪にかかる負担や加齢・栄養不足・乾燥などが挙げられます。そして、この中でも特に原因と言われているのは、乾燥です。_除光液も水を使うことも、爪自体の水分を奪う作用があり、必然的に爪が乾燥してしまいます。ここで重要なのは、爪も皮膚の一部という感覚を忘れないこと。食事内容や健康状態によっても、爪の状態はかわりますが、あくまでも皮膚と同一なのです。ですから、二枚爪にならないためにも、皮膚同様に保湿ケアをしていきましょう。
二枚爪ができた時のカット方法
まず、二枚爪になってしまった場合は、ほんの少しの衝撃も抑えたいところです。ですから、できるだけやすり(ファイル)で削ることをオススメします。このやすりの選び方ですが、爪切りの裏面についているようなやすりは、面がとても粗いのです。できるだけ粗いタイプのやすりは避けて、専用のやすりを購入しましょう。専門店では「エメリーボード」と記載されているお店もあるようですので、店員さんに聞くこともオススメします。
カットする場合、爪切りを使う注意点。
爪切りを使ってカットする場合は、カットする前に爪を柔らかくしましょう。固いままだと衝撃が強くなり、余計に割れてしまう可能性もあります。洗面器などに40度くらいのお湯をいれ、3分ほど手をいれてふやかしたり、入浴後をオススメします。そして、1つの爪に対して、約6回に分けて細かくカットします。広い面積を1度にカットすると、衝撃でヒビが入ってしまうことがあるので、ハサミのような感覚で少しづつカットしましょう。切れ味の悪い爪切りの場合も、衝撃が増えてしまうので新しい爪切りに変えてください。ただし、極端に爪が薄かったり、弱い方は面倒でも必ずやすりをオススメします。
Itnail編集部
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