コラム コラム 2018年4月19日 更新 お気に入り追加 0

ネイルにイエロー、どう使う? トーン選びのポイントは?

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ネイルにイエロー、どう使う? トーン選びのポイントは? Itnail編集部

『このイエロー可愛いな』と思っていざネイルをしてみると、なんだか思った感じのイエローじゃなかったってこと、ありませんか?そんな時、考えられるのは貴女に合っていないイエローを選んでしまっていたからかもしれません!今回は、ネイルでイエローを使うときのポイントをお伝えしたいと思います。

イエローって実はちょっと難しいカラー

coconail (愛知・半田)

coconail (愛知・半田)

暖かくなったらネイルでもファッションでも活躍するのがイエロー。

一口にイエローと言っても、沢山の種類があります。蛍光色のイエローもあれば、オレンジに近いような山吹色もイエローの一種です。濃淡や明暗でかなりのバリエーションが広がるのは、どの色にも言えることですね。

しかし、イエローはその濃淡やホワイトバランスでかなり表情を変えてしまうカラーの一つなんです。理由は後で説明しますが、その変わってしまう色の見た目が肌馴染みを左右してしまうところに、イエローの扱いにくさが潜んでいます。
IRISÉE (大阪・淀屋橋)

IRISÉE (大阪・淀屋橋)

イエローはくすみの元となるカラー

マムズネイル (東京・小平)

マムズネイル (東京・小平)

黒っぽい、白っぽいと個人差はあっても、多くの日本人の皮膚の色のベースは肌色ですね。
この肌色の質感を左右する色があります。それがイエローです。

肌の中でイエローが多ければくすみがかった印象が強くなります。逆に、肌色のベースの中でもピンクが強い人は赤みが増すわけですが、その赤みを打ち消すのにイエローが効果的に使われているのです。
マムズネイル (東京・小平)

マムズネイル (東京・小平)

貴女の肌色に合うイエローの見つけ方

perruche (鹿児島)

perruche (鹿児島)

それではどうすれば貴女に似合うイエローと出会えるのでしょうか?まずは、ご自身の手肌の色をしっかりと観察してみてください。

皆さん、肌色は肌色でも少しずつ違います。皮膚の厚さや、荒れ具合ももちろん違いますよね。
色の観点で考えると、肌の色は『赤み』、『黄み』、『青み』のどれが強いかで3パターンに分けられます。

例えば赤みが強い肌の色であれば皮膚が透けている状態なので、ニュートラルな肌色から考えると全体的に血色がみなぎっている状態だと思います。この肌色の人は山吹色っぽいイエローを選ぶと全体的に重たい印象になってしまいがちです。

黄みがかかっている人は肌色がどちらかというとくすんで見えるので、アースカラー系のくすみイエローを持ってくると、暗い印象になってしまいがちです。

青みがかかっている人は基本的にどんなイエローでも合いやすいのですが、蛍光に近いイエローだとやたら爪が強調される傾向にあります。頭に入れておくといいでしょう。

これらの色から得られる印象を頭に置いたうえでイエローを選ぶと、今までより似合う、手肌にしっくりと馴染むイエローと出会えますよ!是非とも試してみてください。



Itnail編集部