近年注目を浴びている「ダスティパステル」。甘すぎず、かといって落ち着きすぎない色として、ファッションだけでなく、ネイルにもこのカラーが来ています。実際にどのように取り入れているのか、見てみましょう。
ダスティパステルって?
最近人気が高まっているダスティパステルとは、普通のパステルカラーよりくすんだ色をしています。
パステルカラーは透明感があり、春に人気の色ですが、ダスティパステルは全体的にグレーがかっていて、落ち着いた雰囲気を醸し出します。
また相対的に肌を綺麗に見せてくれる効果もあります。
そのため、パステルカラーの甘さと秋の落ち着きが合わさった色として、秋冬ファッションで多くのブランドがこぞって使う色です。
シンプルでもかわいい!ネイル初心者にも上級者にもおすすめ
ダスティパステルの強みは何といっても、「上品な可愛さがあること」。
「淡いパステルカラーだと若い子ぶっているようでイヤだ」という大人女子や派手なネイルができないOLさんにも、おすすめのカラーです。
また秋だけでなく、春にも使える万能カラーです。
単色でまとまりを見せるのも、逆にいろんな色を使ってカラフルにしても、派手すぎず、大人っぽさを印象付けることができます。
特にグレーやピンクはオフィスにも使えます。
一工夫したい方は相性のいいパールや、シルバーやゴールドのラメやパーツを使うと、一気にゴージャスになります。
ネイル上級者はダスティパステルを2色使ったり、他の柄と組み合わせたりしてみましょう。
ダスティパステル2色で水玉やストライプをつくると、レトロな雰囲気で女子ウケ抜群です。
また色味がうるさくないので、花柄やレオパード柄、ニット柄といった複雑な模様とも相性がいいです。
ダスティパステルでチェック柄をつくると、子供っぽくならなくてオススメです。
ネイル初心者が始めて柄ものを取り入れる時にもオススメで、線がガタガタになったり、柄が歪んでしまったりした時はマットコートでオシャレにごまかすことができます。
ダスティパステルのネイルはつくれる!?
様々な利点のあるダスティパステルのネイルですが、セルフネイル派にとっては色を取り揃えるのも一苦労。
また「この色を少しだけ使いたい!」と思ったことも一度や二度ではないでしょう。
そんなあなたに朗報です!
なんとダスティパステルのネイルを自分でつくることができちゃうんです。
用意するのはブラック、ホワイト、お好みのパステルカラージェルの3つ。
まずブラックとホワイトを混ぜて、グレーのジェルをつくります。
そこにお好みのパステルカラーのジェルを混ぜると、簡単にダスティパステルのジェルがつくれてしまいます。
グレーのジェルを少しずつ加えて、お好みのくすみ具合にすることができます。
くすみを足したい時はブラックのジェルをほんの少し足しましょう。
加えすぎると汚い色になってしまいます。
グレーのジェルをつくる場合は、ホワイトとブラックの比率を5:1にすると、薄いグレーが出来上がります。
カラージェルは光に当たると固まってしまうので、保存したい場合は光が入ってこないような構造の容器に入れましょう。
ジェルの空きボトルでも可能です。
これならちょっとだけ使いたい時にすぐつくれますし、シーズンが終わって余ったネイルを再利用することもできます。
あまりネイルをする機会のない人にとっては、ネイルが再利用できるのは嬉しいですね。
甘さと落ち着きを兼ね備えたダスティパステルは、いろんな世代の人が使える有能なネイルカラーです。
あなたもこの色を使って、上品な自分を演出してみてはいかがでしょうか。
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